地上侵攻は“ほぼ確実” ブリンケン長官がネタニヤフ首相と協議

テルアビブ郊外にあるホテルには、「ハマス」に集落が襲われ、命からがら逃げてきたおよそ300人が暮らしていました。人々が負った心の傷は計り知れません。

ボランティアの心理士
「何が起きたかわからないが、母親がこの子の面倒をみられなくなった」

こうした中、12日、アメリカのブリンケン国務長官がイスラエルを訪問。地上侵攻が“ほぼ確実視”される中、住民避難や物資運搬などの「人道回廊」設置や人質の解放交渉など、ネタニヤフ首相と協議しました。

その後行われた共同会見では…

アメリカ ブリンケン国務長官
「私たちはイスラエルと緊密に協力し、人質となった人々を確実に解放し、紛争の拡大を防ぐために集中的に地域での外交を展開していく」