「N」元従業員『今考えてみたら“自転車操業”だったんだろうなと』

こうした中、取材班は語学学校Nで働いていた日本人男性と接触することができた。男性は語学学校Nの実態を次のように打ち明けた。
(語学学校Nの元従業員の男性)「(コロナで)授業禁止というふうにフィリピン政府から言われたのが2020年3月13日。学校として運営していくには新しい生徒の勧誘も当然必要ですし、『もし留学に来られなかったら返金するから営業を続けなさい』という指示だったんですね」
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学校側は早期の再開を見込んで、コロナで休校後も1年近く生徒の募集を続けていたという。しかし状況は改善することはなく今も閉校したままだ。
(語学学校Nの元従業員の男性)「売り上げがない中でも、そこで支払われたお金を、取り急ぎの返金にあてていた。(Q返金できない想定でなぜ勧誘を?)だからこそ勧誘を続けさせたということだと思います。今考えてみたらはなから自転車操業だったんだろうなと」
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未返金は膨れ上がり、男性が退職する頃には150人近くなっていたという。
(語学学校Nの元従業員の男性)「返金している人していない人をリスト管理していたものです。『済』になっている人は返金済みなんですが、この時点で返金できていない人も何人かいました。(2020年11月時点で)返金できていないお金が5000万円~7000万円くらいあったと思います」














