アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、先月の金融政策を決める会合の議事録を公開しました。追加の利上げへの慎重論も出されていて、FRBが難しい政策判断を迫られていることが改めて示された内容となっています。
アメリカのFRBは先月19日と20日に開いた会合で、2会合ぶりに利上げを見送る一方、来年も高い金利を続けるという新たな見通しを示しました。
FRBが11日に公開した会合の議事録によりますと、すべての参加者が今後の金融政策運営について「注意深く行動する必要がある」との考えで一致し、会合ごとに経済指標を慎重に見極めて利上げの是非を判断していくことを確認しました。
先行きについては、参加者の過半数が「あと1回の利上げが必要になる」との見通しを示す一方、数人の参加者は「追加の利上げは正当化されない」との考えを示したということです。
そのうえで、大半の参加者が「経済の先行きは極めて不確実性が高い」との見方を示したということで、▼原油価格の高騰や、▼自動車大手でのストライキなどにより先行きの不透明感が高まる中、FRBが難しい政策判断を迫られていることが改めて示されました。
一方で、すべての参加者が物価上昇率を目標とする2%に近付けるため、「引き締め的な金利をしばらく保つ」ことでは一致したということで、早期に利下げに転じる可能性は排除されています。
注目の記事
「戦後最短」真冬の選挙戦 消費税減税でほとんどの各党“横並び”物価高に有効か?「食料品の消費税ゼロ」飲食店の困惑 穴埋め財源も不透明のまま…【サンデーモーニング】

“働いても働いても”…抜け出せない過酷な貧困 非正規雇用890万人 30年で広がった格差社会 政治の責任は?【報道特集】

衆議院選挙 序盤の最新情勢を徹底解説 自民「単独過半数」うかがう勢い 一方で中道は大幅減か・・・結果左右する「公明票」の行方とは【edge23】

今季も驚き“ニセコ価格”カツカレー3000円でも利益は180円、VIPに人気のケータリング1回30万円でも“安い”ワケ…北海道民には遠いリゾートの経済の仕組み

5年前は部員3人「声を出すのが恥ずかしく⋯」センバツ初出場・高知農業、21世紀枠で掴んだ“夢舞台”への切符【選抜高校野球2026】

政策アンケート全文掲載【衆議院選挙2026】









