取材班が金属探知機で調査…『頭が地面から飛び出した状態で埋まっています』

 こうしたくぎはまだ残っているのか。9月18日、取材班は公園愛護会と協力して金属探知機などを使って調べることにしました。すると、すぐに…

 (記者)「金属探知機の音が鳴っていますね。…ありましたね、くぎがここに埋まっています。頭が地面から飛び出した状態で埋まっていますね」
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 中には、地面をならす器具で表面をこすっただけで…

 (記者)「器具に何か引っかかりを感じます。これもくぎですね」
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 1時間ほどかけて調べた結果、広場で5本のくぎと金属片などが出てきました。

 (銅座公園愛護会 為數健司さん)「小さな子どもが遊んでいる状況もあるので、非常に危ないなというふうには感じています」

 住民らの声を受け、市は今年7月に調査。くぎは取り除かれたかと思われましたが、その後も相次いで見つかっていて、不安は尽きません。

 (銅座公園愛護会 為數健司さん)「しっかりと子どもたちが遊べるように、どういうふうな基準で安全宣言を出していただけるかというところは、やはり行政の方にはしっかり検討していただきたいなと思います」