■第19回アジア競技大会中国 杭州(6日、大会13日目)
大会13日目のこの日、日本は金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル5個を獲得。メダルの総数を169個に増やすも、前日に追い抜いた韓国に並ばれ、2位タイとなった。
サッカー女子決勝では日本が北朝鮮を4-1で下し、2大会連続3度目の金メダルに輝いた。さらにレスリングの男子57㎏級では長谷川敏裕(27、三恵海運)が初出場ながら優勝。女子62㎏級の尾﨑野乃香(20、慶大)が銀メダルを獲得するなど、レスリングは男女で4個のメダルを手にした。
スポーツクライミングの男子ボルダー&リードの決勝では、16歳の安楽宙斗がボルダーでただ1人全課題を完登。リードも全体トップの完全優勝で、見事頂点に立った。
大会2連覇を狙っていたホッケー男子は、決勝でインドに敗れ銀メダル。今大会は優勝国に来年のパリ五輪出場権が与えられたが、1-5の完敗で五輪切符獲得は持ち越しとなった。
【大会13日目終了 メダル獲得数 上位】
1 中国 354個(金187、銀104、銅63)
2 日本 169個(金47、銀57、銅65)
2 韓国 169個(金36、銀49、銅84)
4 インド 95個(金22、銀34、銅39)
5 カザフスタン 68個(金9、銀18、銅41)