観葉植物や果樹の苗木などを展示即売する、恒例の『秋の大植木市』が沖縄市で開かれています。

この催しは、花と緑の普及と生産者の活性化を目的に、沖縄市花卉園芸生産組合などが毎年開いているものです。
会場にはおよそ20の園芸業者が出展していて、それぞれ果樹の苗木や造園用の庭木、鉢植えの盆栽などを市場価格よりも安く販売しています。
出展業者によりますと暑さも和らぐこれからの季節は花の苗の植え付けに適しているということです。
秋の日差しの下濃い紫の『ペトレア』や、鮮やかなオレンジの『オオゴチョウ』がひと際目を惹いていて、訪れた園芸ファンらが熱心に品定めをしていました。

秋の大植木市は今月8日まで沖縄市農民研修センターで開かれています。