ガソリンの暫定税率廃止に伴う沖縄への軽減措置について政府は、1リットル当たり3.8円に引き下げて継続する政令改正を閣議決定しました。
ガソリン税に上乗せされる暫定税率をめぐって沖縄では、1972年の日本復帰以降、全国で唯一税率を抑える軽減措置が適用されていて、全国の税額よりも7円安くなっています。一方で、今月31日で暫定税率の廃止が決まっていたことから、沖縄独自の軽減額も見直しが検討されていました。

16日の閣議で政府は、沖縄への軽減措置を2027年5月まで継続し軽減額を1リットル当たり3.8円とする政令改正を閣議決定しました。














