九州・沖縄の米の卸売業者4社が、社会福祉や食育推進を目的に、商品の売上の一部を子どもたちの支援に取り組む団体などに寄付するキャンペーンを行っています。

キャンペーンを行っているのは那覇市の沖縄食糧と、佐賀県食糧(佐賀県)、アグリック(熊本県)、サンフリード(長崎県)の4社です。

関係者らが琉球放送を訪れキャンペーンをPRしました。

4社は統一商品『未来へつながるお米(5キロ)』を販売し、1袋売れる毎に25円(=1キロにつき5円)を子どもたちの支援に役立てる予定で、県内では県社会福祉協議会に寄付するということです。

沖縄食糧の中村徹社長は「子どもたちを支援したいという、同じ思いを持った4社で共同企画を実施することができた。支援の輪が広がってほしい」と期待を述べました。

キャンペーンの期間は10月1日から24年2月29日までとなっています。