★現場のハザードマップを見ると…

5月下旬、災害情報学が専門で静岡大学防災総合センターの牛山素行教授が調査に訪れました。

今回の現場で起きた土砂崩れ自体はよくある規模の崩壊だと言います。そんな中で、この現場に牛山教授が注目する理由…。それが現場の「ハザードマップ」との関係です。

今回の現場のハザードマップを確認すると、「土砂災害危険箇所」や「土砂災害警戒区域」といった土砂崩れのリスクがあることを示す色は、まったく塗られていないのです。