アジアのオリンピックと言われるスポーツの祭典、アジア大会のバドミントン個人種目が2日にはじまる。世界の強豪選手がアジアに集中するこの競技で53年ぶりのメダルを狙う混合ダブルスの東京五輪・銅メダリスト、渡辺勇大(26、BIPROGY)と東野有紗(27、BIPROGY)の“ワタガシ”ペアは「アジアを制するものは世界を制する」と意気込んでいる。高橋尚子キャスターが美味しいお寿司を食べながら、アジア大会への思いを聞いた。

高橋尚子キャスター:
(店内を見渡しながら)お写真がすごく飾ってありますけれども。
渡辺勇大選手:
実は僕の叔父さんが大将を務めているお寿司屋さんです。
渡辺選手の叔父さんが営むお寿司屋さん『魚くま』。店内には渡辺選手の写真や、実際に着ていたユニフォームが飾られている。
高橋キャスター:
お二人はお寿司が大好きなんですか?
東野選手:大好きです。
渡辺選手:大好きです。
東野選手:
遠征から帰ってきた時だけ、ご褒美で食べています。
2021年、二人は東京五輪で歴史を変えた。
混合ダブルスで、日本勢初のメダルに輝き、その時の祝賀会も、この店で行った。
その思い出の場所で、高橋キャスターがアジア大会にかける思いを直撃した。
渡辺選手:いただきます。
東野選手:いただきます。
高橋キャスター:うに、おいしい!
渡辺選手:
ここのうに、めっちゃおいしいんです。
美味しいお寿司をいただきながら、まずはこんな質問。お互いのプレースタイルをお寿司に例えてもらった。