JR東日本が行っている新幹線を使った荷物の運搬で、長野県内ではこれまでで最も多くの荷物を載せた試験輸送が行われました。
次々とトラックから降ろされる箱の中身は首都圏でも人気が高い旬のシャインマスカット。
長野市赤沼の新幹線車両センターに運び込まれました。

JR東日本は、新幹線の空きスペースを使って荷物の輸送をしていて、通常は1つの車両に40箱ほどを積んでいます。
より多くの荷物を運ぶため今年度、試験輸送を進めていて、東北、上越に続いて北陸新幹線で28日、初めて行われました。
土屋記者:
「新幹線にはこのように多くの荷物が積み込まれていますが乗客はいません。今回は、荷物だけを運びます」

荷物専用の列車を用意し、県産の果物のほか、機械の部品や医薬品など、これまでのおよそ17倍にあたるおよそ700箱を5両に載せて東京へ運びました。














