お祭り当日 ベトさんの「タコス」に地元の人たちも興味津々
そして迎えたお祭り当日。ベトさん、地元の人たちに交じって準備をします。
(地元の人)「これメキシコの麦わら帽?」
(ベトさん)「そうです」
(地元の人)「かっこいい」
(ベトさん)「ありがとうございます」
4か月ですっかり後川になじんだようです。
お祭りの会場となるのは廃校になった小学校。
この日のために用意したのは2種類のタコス。地元のきのこを使ったチーズきのこタコスと、後川で採れたジャガイモと玉ねぎとピーマンのタコス。これに手作りのソースをかけて出来上がり。
地元の人の反応は…。
「おいしいです。(Q初めて食べた?)そうです。どんなもんかなと思って1回食べてみたいなって」
見慣れない食べ物なだけにこんな意見も。
「これはおやつ?それとも主食?これ主食言うたらかなわんな」
集落に吹き込んだ新しい風。多くの住民が期待を寄せています。
「後川でも世界とつながれるんだというか、それがネットの世会だけでなくてリアルに会えて食べられてというのはすごく貴重です」
「後川が有名になってくれたらうれしいと思いますし、ベトさんにこれからいろいろ頑張ってもらいたいですね」
(ウルタード・アルベルトさん)「小さい間違いはあるけれど、おいしいタコスができたのでよかったと思います。メキシコの文化はここから広がっていくと思います。後川で広げられたらうれしいと思います」
人口約400人の集落から生まれたトルティーヤが全国に旋風を巻き起こす日がくるかもしれません。
ベトさんのトルティーヤのインスタグラムアカウントは(@dontilla.jp)で今後こちらに最新情報を更新するそうです。