■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間22日、徳清体育中心体育館)
23日の開幕を前に行われた、男子バレーボール。予選リーグで勝ち上がったチームの順位決定予備戦で日本代表はカザフスタン(世界ランク59位)に3対0(25‐22、25‐21、25‐15)のストレート勝ちで24日の順位決定戦に駒を進めた。日本は前回大会は5位と表彰台に届かなかったが、これまでアジア大会の同種目で最多となる8個の金メダルを獲得している。
この試合のスタメンは主将の柳田将洋(31)、深津旭弘(36)、難波尭弘(25)、高橋慶帆(20)、麻野堅斗(18)、山崎彰都(25)、リベロは.高橋和幸(23)。
第1セットは柳田や法政大・高橋慶のスパイク、さらに早稲田大・麻野のブロックなどで得点を重ね、25‐22と先取。第2セットも序盤から中盤にかけて最大9点差を広げるなど余裕を見せる日本。ネットインで不運な失点もあったが栁田が力強いスパイクですぐさま得点し、流れを渡さない。終盤に4連続得点を許したが25-21で2セットを連取した。第3セットは序盤、カザフスタンに粘られ接戦となるも柳田の強烈なサーブで相手を崩し、点差を広げていく。そのまま25‐15でストレート勝ちし、開幕から4連勝とした。最多得点は高橋慶の17得点、柳田は2番目の15得点。日本の次戦は24日に行われる。
※写真は昨日の柳田選手
【バレーボール 日程】
9月19日 予選リーグF組 アフガニスタン戦 3‐0
9月20日 予選リーグF組 インドネシア戦 3‐0
9月21日 予選リーグF組 フィリピン戦 3‐0
9月22日 順位決定予備戦・日本(F組1位)3‐0カザフスタン(A組2位)
9月24日 順位決定戦
9月25日 準決勝、7ー10位、11‐12位決定戦
9月26日 決勝、3‐4位、5‐6位、7‐8位、9‐10位決定戦