■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間22日、拱墅運河體育公園体育館)
23日の開幕を前に行われた、卓球の団体・予選リーグ1試合目。女子日本代表はモンゴルと対戦し3‐0で勝利した。
すべてシングルスで行われ、先に3勝すれば勝利となる団体戦。日本の初戦は平野美宇(23、木下グループ)、張本美和(15、木下アカデミー)、長﨑美柚(21、木下グループ)とメンバーが名を連ねた。エースの早田ひな(23、日本生命)を温存する形となった。
第1試合には平野が登場。モンゴルのMUNKHBAT Undram(22)を相手に11‐1、11‐1、11‐1でわずか14分、3得点しか与えない圧勝で日本が先制した。第2試合もチーム最年少の張本がBATMUNKH Bolor-Erdene(20)に11‐3、14‐12、11‐4と3‐0で日本の2勝目に貢献。第3試合は長﨑もUVGUNBURGED Baljinnyam(19)に11‐6、11‐6、11‐4で勝利。3連勝で好スタートをきった。女子は午後にベトナムと予選、2試合目を行う。予選上位2チームが第2ステージのトーナメントに進出する。
前回、ジャカルタ大会で卓球はメダルゼロ。男女とも団体戦の金メダルは1966年バンコク大会以来、57年遠ざかっている。
※写真は左から早田選手、平野選手
【競技日程】
9月22日~26日 男女団体戦
9月27日~30日 混合ダブルス
9月27日~10月2日 男女シングルス、男女ダブルス