沖縄に住む県外出身者がふるさとと沖縄の架け橋となって交流を深めることなどを目的とした団体、「沖縄全国ふるさと会」が設立されました。
「沖縄全国ふるさと会」は、県外の出身で沖縄に住む人たちでつくる23の県人会が集まった任意団体として1998年に発足しました。
県外出身者の受け入れや新たな県人会の設立促進など活動の幅を広げるため先月、一般社団法人が設立され、これを記念して開かれたイベントで稲嶺恵一元県知事が講演しました。
稲嶺恵一元沖縄県知事
「沖縄が将来発展するとするならばどういう形かというと、例えば外国の物、あるいは近くの物を積極的に取り入れる」「そういう意味では“やまとんちゅ”(県外出身者)は“うちなーんちゅ”(沖縄出身者)にとっても宝でございます」
「沖縄全国ふるさと会」への問い合わせは、会のホームページで受け付けています。