小説落選…京アニへの“恨み”10年間溜めたネタ帳燃やす

青葉被告がネット掲示板へ書き込んだ文書

“京アニで自身の小説がアニメ化される”という夢を、現実的に考えていた青葉被告。しかし、そんな思いとは相反して小説は落選し、京アニへの恨みが募っていくことになる。そして青葉被告はその後、京アニや小説と関わりを断つため”10年間アイデアを書き溜めていたネタ帳”を燃やし、小説と決別を図る。

検察官「あなたにとって、『小説家になれない』『小説がなくなる』というのはどういうことを意味していた?」
青葉被告「恋愛なんかもそうだと思うんですけど、一度くっついていたものを引きはがすのは、失恋に似たものがあるというか、離れるのに難儀した覚えがあります」

希望が持てなかったという自身の人生の中で、小説は「一筋の希望」だったと話した。しかし、小説のネタ帳を燃やしたことが、青葉被告の凶行へと繋がる1つのきっかけとなる。

青葉被告「小説のアイデアを全部燃やしたときに、何かしらつっかえ棒がなくなった感じはしました」

検察官「つっかえ棒がなくなるとどうなるんですか?」
青葉被告「ヤケになるようなところがあって。ちゃんと真面目に生きるための”つながり”みたいなものがなくなってしまうので、良からぬ事件を起こす方向になります」

そして、”盗作された”ことによってこのとき抱いていた憎しみの感情は、ネットの掲示板への書き込みにも現れる。

▼青葉被告の書き込み
「今度は殺人もありだな」
「裏切者やパクった連中は絶対許さない」
「人からされたことは人に返して良い それがルールだし礼儀」