小説のアイデアは“フリースクール・刑務所での経験”から

当初から「小説のアイデアをパクられた」と主張している青葉被告に対し、小説のアイデアがどこから着想を得ているのか、検察官から質問される場面があった。
青葉被告のペンネームや、登場人物、セリフなどについて実際に例を挙げ、検察官が立て続けに質問していく。
検察官「長編小説『リアリスティックウェポン』の作者名(ペンネーム)はなぜこの名前に?」
青葉被告「昔一緒にクリエイターを目指していた人が『スクエアエニックス』という会社でCGグラフィッカーになり。自分がクリエイターになれなかったことに納得行かず、その人の名前を1文字変えて自分の名前にしました」
検察官「登場する先生にモデルは?」
青葉被告「(不登校のときに通っていた)フリースクールの先生。自分は勉強嫌いだったが、”勉強は覚えるものじゃなく、疑問に思ったことへの解決策だと思い、勉強し始めたきっかけになった先生です」
検察官「主人公のモデルは?」
青葉被告「シーンのモデルになったのは、埼玉県庁の文書課時代の職員」
検察官「ガソリンと軽油の違いに関するセリフは?」
青葉被告「ガソリンと軽油の主成分は同じだと思っていましたが、ネット上で調べて『違う』と知って書きました」
検察官「短編小説の主人公、『仲野智美』にモデルは?」
青葉被告「喜連川(刑務所)時代に聞いていたラジオDJの名前を文字った名前です」
検察官「タバコに関するセリフは?」
青葉被告「コンビニバイト時代、タバコを吸う先輩に『タバコと合わないものは?』と聞いたら、『牛乳は合わない』と言われたのが印象に残って、それを推理モノに入れました」
検察官は、青葉被告の小説について、自分で調べた文献やインターネットでの情報、また青葉被告自身の経験・知り合いが”アイデアの元”となっていることを確認した。














