人気の一方で価格高騰のため窃盗なども起きている『ポケモンカード』。購入時に1枚70円ほどのものが、1000万円になることもあるということです。価格高騰で「子どもが簡単に手に入れることができない」「ゲーム自体に悪影響が出るのでは」…ファンたちは複雑な思いを抱えています。
ポケカに夢中の7歳 父「人見知りするタイプだったが年上の子にも話しかけるように」
神戸市に住む小学2年生の白数結人くん(7)。毎週末、地元のサッカーチームでコーチである父・白数裕士さんとともに汗を流します。
そんな結人くんがサッカーと同じくらい夢中になっているのがポケモンカード、通称「ポケカ」。ゲームで使うために持参した60枚のカードの中から相手の戦略に応じてポケモン同士を戦わせるカードゲームです。
そんなポケカをサッカーと同じくらい愛する結人くん。家の中にはポケモンのグッズがたくさんあります。
結人くんがポケカを始めたのは5歳の時。文字や計算の勉強になればとお父さんに勧められて始めましたが、こんなメリットもあったといいます。
(父・白数裕士さん)「人見知りするタイプだったんですけど、6年生5年生の子にも物おじせずに話しかけるようになりましたし、人間面と勉学の部分がプラスになったというのが本人によかったのかなと」