なぜ福島に移住?世界大会優勝賞金は・・・
世界王者の翔選手が所属する「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」は、15人のプロゲーマーが在籍するeスポーツチームです。
チームは元々東京を拠点に活動していましたが、のびのびとした環境でトレーニングに打ち込もうと「地方」に活動拠点を移したとうことです。
運営会社の社長が以前福島県内の旅館で働いていた縁などから、福島に白羽の矢が立ち、今年4月、スタッフを含めて4人で飯坂町に移住しました。
翔選手は、飯坂町での生活について「温泉街や果樹園に囲まれてリフレッシュしながら練習に打ち込めている」と話していて、福島の環境が今回の世界一獲得に繋がったのかもしれません。
ちなみに、今回の世界大会の優勝賞金は40万ドル、日本円にしておよそ6000万円だということです。
11月にはすでに別の国際大会が控えている翔選手ですが、パズルゲームなど一般的なゲームも大好きだと話していて、今後はそれらを通じた地元の子どもたちとの交流などで地域に貢献したいと意欲をみせていました。