eスポーツの世界大会で優勝を果たした福島市在住のプロゲーマーが木幡市長を訪ね、ゲームを通じた街づくりに意欲をみせました。

福島市の木幡市長を訪ねたのは、福島市飯坂町を拠点に活動するeスポーツチーム「FUKUSHIMA IBUSHIGIN(フクシマ イブシギン)」のプロゲーマー・翔(かける)選手です。

翔選手は、今年4月から福島市飯坂町に移住しトレーニングに励んでいて、8月、サウジアラビアで行われた格闘技ゲーム・ストリートファイターの世界大会で優勝を果たしました。

FUKUSHIMA IBUSHIGIN・翔選手「夢にも思わなかったので、今はすごく嬉しい気持ちでいっぱい」

木幡市長は、ゲームを通じた地域の活性化に期待を寄せました。

木幡市長「世界一の腕前をみんなで見ようとか、子どもたちに挑戦してもらうとか、そういうのを市で企画してやってもらいたい」

翔選手「飯坂町から始まって、福島市を盛り上げていけたら良いとありがたい言葉をいただいた。お子さんと一緒に(ゲームを)楽しんでいきたい」

翔選手は、年内に予定されている国際大会に向けて今後もトレーニングを続けるということです。