「絶対に負けられない」ベネズエラ戦 チーム最年長・比江島慎選手の活躍
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続く3戦目、NBA選手9人を擁するオーストラリア相手には、前半で許したリードを覆すことができずに、あと一歩のところで敗れたものの、順位決定ラウンドに入ると、AKATSUKI JAPANは更なる輝きをみせる。
チームの誰もが「絶対に負けられない」と語ったベネズエラ戦は、第4クォーターの残り2分までリードを許す苦しい展開。この試合、いつもならファールをもらってフリースローにつながるホーキンソン選手のアタックが、なかなか決まらない。30代の選手を中心に審判の対応を観察しながら反則ぎりぎりのプレーを繰り出すベネズエラに、じりじりと点差を広げられていく。第4クォーター途中で15点差。それでも日本の選手たちは決してあきらめてなかった。射程圏内(10点差以内)の点差に入れば、最後は必ず逆転できると誰もが信じていたからだ。
そして、この日、何度も突き放されそうになった展開を救ったのが、チーム最年長の33歳、比江島選手だった。「ホーバスHCが、これまでの経験を踏まえて(僕を)日本代表のメンバーに残してくれた。期待に応え、チームに貢献できてよかった」と本人が語ったように、プレッシャーのかかる場面で、難しい角度からの3Pシュートをことごとくきめきった。「ああなったら(ゾーンに入ったら)、マコ(比江島選手)を止めることは、だれにもできない。世界のトップ選手でも難しい」渡邊選手も、富樫選手も、プレイヤーとしての畏敬と賞賛を送った比江島選手の活躍。最後は、日本らしいハイテンポなバスケットで大逆転勝利を飾る。














