試合後の記者会見、ホーバスHCがこう話している。

 「河村は特別な(才能を持った)選手。きょうはアシストだけでなくて、ドライブして得点もする。3Pも決める、Bリーグの河村だった」

 以降の試合、河村選手は日本の司令塔として見違えるような自信あふれる姿を見せるようになる。

 また、のちに渡邊選手は語っている。

 「前半のように、体力的に同じ条件なら力の差が出るかもしれないが、後半は絶対に我々のほうにアドバンテージがあると思っていた。最後の10分間、10点差ぐらいにいれば必ず逆転できると信じていた。なぜなら、我々はどこよりも厳しい練習を積み重ねてきた」

 どのチーム、どの国よりも厳しい練習を乗り越えてきたという自信。その自信が、実際に、ハイテンポなバスケットを続け、選手たちに、より自分たちを信じるチカラを与えていた。