名人の称号を持つ2人に4人の「弟子」
「女川小獅子振り隊」で名人の称号を持つ2人は、4人の「弟子」も抱えています。休み時間や放課後には、クラスメートを交えながら指導も行ない、仲間を増やそうと懸命に取り組んでいます。

弟子(1年生):
「弥里と碧虎くんが格好良くて、獅子がうまいので格好いいと思っています」

女川町教委 坂本忠厚教育指導員(笛で協力):
「2人の友情が深まっていくと同時に、日を追うごとに技術的にも進歩をしてそれが学校全体にも活気を与えていい雰囲気になっている」

東京の小学生を招いた交流会でも披露する機会がありました。お囃子に合わせた躍動感たっぷりの舞い。じっとしていられないとばかりに、飛び入り参加をする大人も。厄払いにとここでも頭をがぶり。初めて見たという子どもからは本音も飛び出しました。

東京の小学生:
「めっちゃ怖かった」
「獅子舞いを初めて見て子どもでも出来るんだと思った。もっとみんなに喜んでほしい」