宮城県女川町の小学5年生の男子児童2人が、学校のみんなの活躍と健康を祈り、地元で「獅子振り」と呼ばれる獅子舞いを校内で行なっています。これまでに100回ほど披露していて、躍動感たっぷりの舞いで評判になっています。
獅子振りを舞うのは小学5年生
女川小学校の校長室に、2学期が始まったこの日、獅子が現れました。元気いっぱいの舞いを行ない、校長たちの頭をがぶり。

5年生の鈴木碧虎(あおと)くんと佐藤弥里(いより)くんが披露しました。

女川小 熊谷雅幸校長:
「きょうからがんばろうという気持ちがみなぎって来た」
2人は、下級生への獅子舞いの体験授業を見学したのをきっかけに、今年1月、「女川小獅子振り隊」を結成。先生や学校のみんなを励まそうと、校内での披露を続けています。
佐藤弥里くん:
「活躍と健康を祈ってやりました」
鈴木碧虎くん:
「給食室の前や保健室、校長先生の部屋や教室でやっていた。(全部で)100回超えているかな」