長崎市議会の一般質問で、旧県庁舎跡地周辺のまちづくりについて、市は、回遊性向上のため長崎駅周辺と浜町周辺をつなぐ中継点の一つとして、検討していることを明らかにしました。
江戸町の旧県庁舎跡地は、現在、イベントなどで利用され活用策が探られていますが、具体的な方針は決まっていません。

8日の一般質問で、議員からまず、市として隣接する江戸町公園や商店街などを含めた全体のまちづくりをどう進めようとしているのか質問されました。
片江伸一郎まちづくり部長
「国道34号を中心とする一帯のエリアを『岬のエリア』として位置づけ、長崎駅と街中をつなぐ主要な動線上の中継点として回遊性を向上させるための政策を検討しているところでございます」

その上で、担当部長は、今後、沿道のにぎわいを高め、公園などの利活用の支援などを検討し、効果的で持続的なにぎわい創出をめざしたいと返答しました。
