過去最多の5万1821の出動 約4割の人が病院で軽傷と診断 

県内で、去年一年間に救急車が出動した件数は、過去最多の5万1821件。
前の年よりも5916件増加した。

増加する119番通報だが、すべてが緊急を要するものばかりではない。

去年、宮崎市消防局で搬送した人のうち、およそ4割の人が病院で軽傷と診断されたという。

(宮崎市消防局指令課 野田潤一郎係長)
「通常の出動の必要な電話もかかってはきているんですけども、やはり発熱であったりとか、ちょっと体調を崩したということで病院を教えてほしいというような通報が増えてきているイメージがあります」