9月9日は「救急の日」ということで、今回は、119番通報についてお伝えします。
宮崎県内では、去年、救急車の出動件数が過去最多となりました。
119番に対応する現場はどのような状況なのか、通信指令室に密着しました。
刻一刻を争う内容の通報が次々と 宮崎市消防局通信指令室
火事や救急搬送の際に利用する119番。
けがや病気の通報を受け、すぐに救急車が出動する。
その119番を受け付けるのが…
(下川祥子記者)
「こちらは119番通報に対応している通信指令室です。このように24時間体制で隊員が待機し対応しています」


宮崎市消防局の通信指令室。この日も多くの119番通報が寄せられた。
(通報者)
「なんか不整脈が起きてるって(本人が)おっしゃってる」
(通信指令室の担当者)
「胸の違和感を訴え、屋外作業中に不整脈の訴えがあるとのこと」

さらに、こんな通報も・・・
(通信指令室の担当者)
「内容はどういう内容でしょうか」
(通報者)
「睡眠薬を飲んで、練炭をたいて、今ちょっと頭がくらくらして」
(通信指令室の担当者)
「今、窓開いてますか?」
(通報者)
「開けてないです」
(通信指令室の担当者)
「開けてください、今すぐ」

刻一刻を争うような内容の通報が、次々に寄せられていた。