■ 互いを大切に思って
当初は1年生で平仮名だけだった優梨花さんからの手紙でしたが、今や3年生、漢字も増えています。
馬場さん「勉強して、漢字がだんだん使えるようになるんだったら、それはやっぱり敬意を表して(私も)使わなくちゃねと思って」

書店に行き、小学生が学ぶ漢字を学年ごとにまとめた参考書を選びました。
馬場さん「1年、2年、3年は(習っている漢字も)多いですよ。あ!もう習ってるよ!と思ったら、平仮名を消して漢字にするとかね」
(手紙書く馬場さん)「みずいろ……あらぁ、水っていうのはあるよ。あった!」
手紙のやりとりは、月1~2回。お互い30通あまりを書いてきました。
優梨花さんは、最初の頃、何をどう書けばいいかわからなかったそうですが、今では…
「書き終わった!」

優梨花さん「これを書こうかなって思うんだけど、いっぱいありすぎて、悩む時が多い。馬場さんがどんな気持ちになるかなっていうことを想像しながら書いていく感じ」
早田アナウンサー「馬場さん、きっと喜ぶね」
(笑顔の優梨花さん)

優梨花さんを見ていた妹の優希菜ちゃん(5) も『手紙を書きたい』と、1日2つずつ平仮名を覚え、今では、姉妹でそれぞれ馬場さんと文通しています。

手紙を書く優希菜ちゃん「これは?の?お…ど…り」

母・本村 尚子さん「手紙を通して、すごい成長していってるなと思います。子どもと手紙をするって難しいと思うんですけど、2年間ずっと続けて下さって。もう本当に感謝ですね」

今年春、馬場さんから、なかなか返事がこなかったことがありました。