今年7月の家計調査で2人以上の世帯が消費に使った金額は、去年より5.0%減少しました。減少は5か月連続です。
総務省が発表した家計調査によりますと、今年7月に2人以上の世帯が消費に使った金額は28万1736円で、物価の変動を除いた実質で去年7月より5.0%減少しました。5か月連続のマイナスです。
特に、大幅に減ったのは、▼教育費で19.8%減少。その中でも、▼学習塾や予備校などの補習教育費は39.5%減少しました。そのほか、自動車購入や仕送り金、携帯電話通信料、食料も減少しました。
物価上昇が続くなかで、家計をやりくりするために消費の支出を減らしていることが要因の一つと見られます。
一方、新型コロナの5類移行後、初の夏休みとなり、航空運賃などの交通や宿泊料、外食は増加しました。
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