“秋の政局”始まる 解散総選挙はいつ?
小川キャスター:
総選挙を巡っては4日、与党内で大きな動きがありました。

山本恵里伽キャスター:
自民党と公明党は東京の衆院選小選挙区の選挙協力について、一旦は白紙となっていましたが、両党トップが4日に会談し、協力していくことで合意しました。これは岸田総理にとって、解散総選挙の態勢づくりに大きな意味があるといえます。
小川キャスター:
態勢づくりということなのか、岸田総理は連日カメラの前に立ち、自らモニターを使って政策の説明などをしている。“発信力強化”の動きを見せていますね。

星 氏:
8月にアメリカで行われた日米韓首脳会談で外交をアピールしたところから始まり、このところ連日モニターを使ってのアピール、発信力を打ち出していますが、それがこの後の内閣改造・自民党役員人事によって政権を浮揚させて、さらには衆議院の解散も狙っていこうというのが岸田総理の頭の隅にあるということだと思います。
山本キャスター:
一方で、岸田総理にとって厳しい現実もあります。

JNNが2日、3日に実施した世論調査では、内閣支持率は前回から1.6ポイント上昇したものの、38.7%と依然、低い水準にあります。

星 氏:
各社の世論調査でも、支持率はまだまだ20~30%と低いということですし、3日に行われた岩手県の知事選と東京・立川市長選では、いずれも自民党の候補が競り負けるということがありまして、自民党の中ではこの調子で解散すると苦戦は避けられないという声が強いです。

小川キャスター:
今後の主な政治日程です。5日から岸田総理は外遊に出発し、帰国後に内閣改造・党役員人事に着手するとみられています。年内の解散総選挙のタイミングは10月と12月の2回あるそうですね。
星 氏:
いよいよ“政局秋の陣”が動き始めまして、9月中には内閣改造・党人事がある予定です。それを受けて、岸田総理は解散総選挙のタイミングを狙うと。9月末~10月にかけて解散。11月くらいに補正予算をあげてから解散というタイミングが考えられるんですが、選挙情勢が厳しいので、岸田総理がどこまで全体の情勢を踏まえて決断していくか。9月以降、政局はザワザワ動き始めるということです。














