文化庁は元信者らに聞き取り調査 旧統一教会に過料・解散命令請求を検討

旧統一教会 元信者の女性(70代)
「『運勢が良くなる』と言われて買ったものです。二つ合わせて19万8000円でした。『先祖の方はみんな地獄にいる』って言われて、あなたが救いましょうと」
10年ほど前に入信し、献金などに約1700万円を使ったという元信者の女性。文化庁の職員から、高額献金の経緯や勧誘方法について聞き取りを受けたと言います。
旧統一教会・元信者の女性
「被害の状況を熱心に聞かれて、メモされていました。3時間ほどかな。『しっかり調べて解散命令に繋げたいから』と」

こうした調査で地道に証拠を集めてきた文化庁。管轄する文部科学省は、教団側が質問に「適切に回答していない」として、行政罰である「過料」を科す方針です。
また、「質問権」による調査に区切りをつけ、解散命令を請求するかどうか、検討していることも分かりました。
立憲民主党 山井和則 衆院議員(野党ヒアリングにて)
「解散請求が近々だされるのではないか、検討されているのではという報道があるがいかがでしょうか?」
文化庁担当者
「報道が正しいか、間違っているかということは差し控えたいと思いますが、引き続き、旧統一教会の実態を明らかにして、法律に基づいて必要な対応をしていきたい」
元信者や被害者らが求め続けた解散命令請求は、ついに行われるのでしょうか?

岸田総理は9月、内閣改造を予定しているほか、解散総選挙に打って出る可能性もささやかれていて、こうした政治日程もにらみながらの判断になりそうです。
旧統一教会の解散命令請求、判断に解散総選挙も絡んでくるか
小川彩佳キャスター:
岸田総理は、旧統一教会の解散命令請求に踏み切るのでしょうか。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩 氏:
岸田総理は前向きに検討していると思いますし、慎重に判断している最中ですね。この問題は政治判断、行政の対応も遅れて被害が広がった経緯がありますので、速やかに対応してもらいたいと思います。
一方で、政権内には衆議院解散総選挙の時期と、旧統一教会の問題も絡んでくるということなので、岸田総理の今後の政局運営の中でどう判断するかということにもなってくると思います。














