旧統一教会への「解散命令」について政府が、裁判所に請求するかどうか検討していることが分かりました。一方、請求の時期については内閣改造やささやかれる解散総選挙の日程をにらみながらの判断となりそうです。

涙を堪えながら…被害家族「後世に残したくない」

4日に行われた旧統一教会に関する野党ヒアリング。

元2世信者らが出席する中、リモートで参加した橋田達夫さんは…

橋田達夫さん
「もう二度とこういうことを繰り返したくない。本当に今でもつらいです」

橋田さんは、元妻による教団への高額献金で家庭が崩壊。長男が自殺に追い込まれたと訴えてきました。涙を堪えながら求めたのは、一刻も早い教団への解散命令請求でした。

橋田達夫さん
「(旧)統一教会は本当に後世に僕は絶対残したくない。だから解散命令まで本当に早くいってもらいたいと思っています」

安倍元総理の銃撃事件をきっかけに、次々と明らかになった旧統一教会の霊感商法や高額献金をめぐる問題。

文化庁は、2022年11月から教団に対し、7回にわたり質問権を行使。教団の運営体制や献金などについての資料提出を求め、解散命令につながる法令違反がないかを調べてきました。

ただ当初、段ボール数箱に上っていた教団からの回答も、最近では封筒1通のみに。文化庁の職員らは並行して、証拠集めとして元信者らに直接聞き取り調査を実施してきました。