校長『児童が暴れた事実はない』…一方で教頭は『机とかは蹴っているんです』

事実を確認するため、5月27日に保護者が校長にかけた電話で、校長は「市教委の発表は事実とは異なる」と話しました。
(校長)
「教頭も聞いてびっくりしていた。『一切そんなこと言ってない』と。いきなり(職員が)『お前がやったんやろ』と言って(教頭が)止めたということしか言ってない。同じことしか僕ら学校は教育委員会には報告していないです」
校長は「児童が暴れた事実はない」として市教委に改めて連絡すると話しました。
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しかし後日、保護者が改めて学校に電話すると、教頭が対応した上で、次のように話しました。
(教頭)「(児童は)腹が立ったんで机とかは蹴っているんです。机の脚ね。でも私はそれは暴力行為だとは思っていないし」
(保護者)「また話変わってますやん。あの時は『いきなり入ってきて倒して』って言ったでしょう」
教頭は校長とは異なる見解を示しました。
(被害児童の保護者)
「なぜ当初言っていたことと、いま現在と話が変わるんですかと。そんなことばかりで全く納得がいかないですね」
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この件について6月13日、学校側はMBSの取材に対して、「市教委に問い合わせてほしい」と回答。大阪市教委は「報告書と異なる内容を保護者に報告していることは把握していない」とした上で、現在立ち上がっている弁護士などで構成される第三者チームの調査で真相究明を行いたいとしています。
(2022年6月13日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

















