今年3月、WBCを14年ぶりに制した侍ジャパン。そのチームでコーチとして世界一に貢献したのが、島根県浜田市出身の清水雅治さんです。
4月からは地元で野球のエキスパート指導員に就任していて、小中学生の野球人口増加を目指して奮闘しています。
8月、浜田市内の5つの中学校の野球部員およそ50人が集まり、軟式野球の合同練習会が開かれました。
指導するのは浜田市出身の元プロ野球選手、清水雅治さん。
WBC侍ジャパンの外野守備・走塁コーチとして14年ぶりの優勝に貢献した侍ジャパンメンバーです。

清水さんはこの日、中学生たちに対し、1つのテーマを立てました。
清水雅治さん
「やらされている練習じゃなくて、自分から楽しんでやる練習の方が僕は伸びると考えています」
その練習のひとつが、ぶら下げたペットボトルをめがけての送球練習です。
「おっ、惜しいな。うまいうまいうまいうまい、がんばれ」
中学生たちの1球1球に声を出して盛り上げます。
そして見事命中すると…