第19回世界陸上競技選手権大会(ハンガリー・ブダペスト)が日本時間28日に9日間の熱い戦いを終え閉幕した。日本は女子やり投の北口榛花(25、JAL)の金メダルと、男子35km競歩の川野将虎(24、旭化成)の銅メダルに加え、9種目で入賞を果たし過去最高の成績を残した。

閉会式では次回2025年東京大会への引継ぎが行われ、日本選手団・男子主将の佐藤拳太郎(28、富士通)、女子主将の北口、サニブラウン アブデルハキーム(24、東レ)、田中希実(23、New Balance )の4人が出席。ハンガリー陸上連盟から世界陸上連盟のオフィシャル・フラッグを受け取った。

【今大会の入賞者】
■金メダル
女子やり投 北口榛花(25、JAL)

■銅メダル
男子35km競歩 川野将虎(24、旭化成)

■5位
男子110mH 泉谷駿介(23、住友電工)
男子4×100リレー(坂井隆一郎、栁田大輝、小池祐貴、サニブラウン) 

■6位
男子100m サニブラウン アブデルハキーム(24、東レ)
男子3000m障害 三浦龍司(21、順天堂大)
男子35キロ競歩 野田明宏(27、自衛隊体育学校)

■7位
女子10000m 広中璃梨佳(22、JP日本郵政G)
女子35km競歩 園田世玲奈(26、NTN)

■8位
男子走高跳 赤松諒一(28、アワーズ)
女子5000m 田中希実(23、New Balance )