■第19回世界陸上競技選手権大会 第5日(日本時間23日、ハンガリー・ブダペスト)
男子走幅跳に東京五輪6位の橋岡優輝(24、富士通)、日本記録保持者の城山正太郎(28、ゼンリン)、今季国内最高記録を持つ吉田弘道(24、神崎郡陸協 )が出場。3選手ともに決勝進出条件(8m15以上または上位12人)を満たすことが出来ず、予選敗退となった。
2019年ドーハ大会に8位入賞、22年オレゴン大会10位の橋岡は1回目をファールとしたが、2回目に高さのある跳躍で7m94を記録。決勝進出圏外の15位で迎えた3回目は、8mラインを超えるジャンプも踏み切り板を1.4cmオーバーしファール。17位で3大会連続の決勝進出はならなかった。
今季日本人トップの8m26の記録を持つ初出場の吉田は1回目に踏み切り板を大きく超えるファール。2回目は修正し7m60を記録したが、3回目も記録を残せず28位。日本記録保持者(8m40)で今年の日本選手権を制した城山も記録を伸ばせず7m46の32位に終わり、3選手とも決勝に進むことができなかった。