プログラムを企画したのは東京のEducation(エデュケーション)Beyond(ビヨンド)で、県と県教委の協力を得て今回、初めて県内で開催しました。
チューターと呼ばれる専門分野を学ぶ大学生などがサポートするため、学校や家庭では教えきれない部分に寄り添うことが出来ます。

参加した子の保護者:
「(学校では)苦手なことのサポートはもらえるが、(得意を)伸ばすというのはどうしても学校だと難しいので、できればやっぱり得意を伸ばして、それを自信に生きてほしいといつも思っていたので、すごくいい機会をいただけた」
参加者の一人、松川村の小学4年、大森稟太(おおもり・りんた)さん。
小学生になる前から絵や字を描くことが好きで、1年生のときは漢字にはまりました。
2022年の自由研究は・・・
大森稟太さん:「ビッグマックが売っている国を矢印つけて値段を書いた」
細かいところまで丁寧に描かれた世界地図はたった1日で仕上げたといいます。
母・里奈(りな)さん:
「ひたすらやる、ご飯も食べないで。怒っても『わかった』と言ってずーっと描いていて」
そして、稟太さんがいま、最も興味を持っていることは・・・

大森稟太さん:
「AIとか興味ある。最近、究極に技術が進歩していてすごいと思う」
父親の優二(ゆうじ)さんが買った漫画がきっかけで、今回の自由研究では、「人工知能=AI」を自分でつくることに挑戦します。