公文の行き帰りにメダルゲーム…常連の子どもたちは腕前もメキメキ上達

 午前11時45分、この日最初のお客さんです。100円で11枚のメダルを受け取ると思い思いにゲームを楽しみます。近くに住む小学2年生の西田幸世くん(8)、お母さんと弟とやってきました。

 (幸世くん)「公文の帰りと行きに来ている。メダルゲームをしたりするのが楽しい」

 2年前から週に2回は来ているという幸世くん。腕前もメキメキと上達し、『ねらってピョン』では…。
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 (幸世くん)「よし!14枚ゲット。乗っかった!17枚!(Qコツがあるの?)2枚入れてお皿が近くになったときが取りやすい。2連続で17枚!」
   (母親)「すごいすごい」

 30分ほど遊んだ後は駄菓子を買って帰ります。

 (千木良さん)「はいどうぞー、おつりおつり」
 (幸世くん)「おつりはもらっとこ」
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 その後も次々とお客さんがやっています。

 (小学6年生)「運ゲーもあれば技術が必要なゲームもあるし、それぞれいろんな楽しみ方があるから」
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 4人の子どもたちと来店したこちらの家族は、駄菓子を買ってここでおやつにするのが定番だそうです。

 (子ども)「(Q何味?)お肉味」
 (父親)「公文に連れて行っていて、3人4人だと早く終わる子と時間がかかる子がいるので、待ち時間に店を使っていて。公文を頑張ったらゲームができるよという感じで。うちでゲームをやっていないから、唯一のゲーム機会です」
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 隣の東灘区から初めて来たという親子。ほかでは見かけないゲームばかり、やり方を教わってチャレンジします。

 (小学5年生)「(じゃんけんゲームのルーレットを押す)」
 (千木良さん)「勝った!あー16枚!16枚は一番出にくいねん、50枚より出にくいねん」

 初めてのレトロゲームの感想は…。

 (小学5年生)「一回来てみたかったので。結構遊べる」
    (母親)「これやった気がします、昔。見ていて懐かしいなと思って楽しかったです」