元検事の副学長は「大麻の残りカス、パケ」と認識していた

石渡嶺司氏:私はちょっとこれかなり通常ならざるやり方だなと思います。私は大学ジャーナリストであって警察ジャーナリストではないんですけれど、警察が疑わしい組織もしくは学生がいる団体ないしは大学に『自首させてほしい』ってわざわざ言うのかなっていうのが率直な疑問です。警察の話は私は管轄外なのでちょっと置いておくにしても、ヒアリング調査をしました、ちょうどテスト期間だったので学生の都合に合わせてやっていったら1日2人か3人しかできませんでしたっていうのはかなりひどい言い訳です。それが真実だったとしても、学生の都合に合わせてというのがあったとしても、だったら調査をする職員の人数を増やせばいいだけで、1日ないし2日で終わる話なんですよ。人数を増やせば。まして日本大学って日本最大の大学ですから。しかもヒアリング調査と併せて持ち物調査をしました、ですが持ち物調査というのは拒否することができましたと、澤田副学長は回答されています。仮にですけど、疑わしい人物がいて、持ち物調査は拒否できますだったら、拒否した後に隠すってこともできるわけですよね。私は薬物ジャーナリストではないですけど、その程度は誰でも知恵が回る話であって、しかもこの澤田副学長という方は元検事の方なんですよ。元検事の方が大麻の残りカスかなと思ったと記者会見でコメントされた。それを所持し続けたっていうことがいかにまずいことなのかわかっていないということにも非常に失望しました。林理事長は隠ぺいと言われるのは遺憾と言われていましたけれど、客観的に言って、隠ぺいをしたのではないかと言われても致し方のない事案だと見ています。
―大学側がこのことの重大さをどういうふうに認識していたかというのは気になるところですよね。発見時に大麻の可能性を認識する中、空白の期間保管していたのには問題があるのではないかと。そして林理事長は適切な対応だと説明したが…という話をしています。この空白の期間というのは、大学側がその薬物と思われるものを保管していたわけですから、石渡さんやはり気になるところですよね?すぐに警視庁に届け出しなくてよかったんですかということですよね?
石渡嶺司氏:他の一般的な大学であれば、もちろん大学ですから、大麻なのか覚醒剤なのかってすぐ判断できない。にしても、怪しいものがあれば、まずすぐ警察に提出というのが筋です。パニックを起こしてしまってなんかしばらくほったらかしでした、だったらまだギリギリわからなくもないですし、全く何なのか理解できませんでしたということであればまだ言い逃れできたかもしれないですけれど、大麻の残りカスのようなものですとか、パケとか、なかなか通常では出てこない用語までお話されているっていうことは、これは法律違反に問われる可能性が高いのかなと思います。














