エアコンの温度を適正にして「燃費を改善」設定温度は25度
自動車に関する様々な業務を行うJAF・日本自動車連盟は、「夏場の燃費を良くするには、まず車内のエアコンの温度から見直してほしい」と呼びかけています。
JAF宮城支部・佐藤陽さん:
「極端に18度など、一気に涼しくすると、常にエアコンの機能が働いているので、機械を動かすために燃料が消費されてしまう」

阿部航介記者:
「車の燃費を改善するには、エアコンの設定温度を18度ではなく『25度』くらいに、車内が十分に冷えたらスイッチを切ることなどが有効だということです」

設定温度を下げすぎると、ずっとエアコンが働いている状態なので良くない、25度くらいにしておくと、エアコンのオンとオフが自動で切り替わるため、燃費が良くなるということです。
つまり、車の燃費を改善するには、エアコンの設定温度を下げすぎないこと、また、車内が十分に冷えたらスイッチを切ることなどが有効です。
このほか、車内の温度は「エアコンに頼らない方法」でも下げることが出来るといいます。
JAF宮城支部・佐藤陽さん:
「停まっている車は車内の温度が高くなっているので、エンジンを掛けたら全ての窓ガラスを下げて走行します。室内のこもっている温度が外気の風で逃げていくので、それである程度室内の温度は下がる」

また、車の足元で燃費に影響するのが「タイヤの空気圧」です。