台風6号の影響で屋内開催となった9日の平和祈念式典のリハーサルが8日朝、非公開で行われました。

平和祈念式典のリハーサルは出島メッセ長崎で8日午前8時半から非公開で行われ、鈴木長崎市長や被爆者代表らが出席しました。平和祈念式典の屋内開催は60年ぶりで、主催者のみで行われます。

長崎市によりますと来賓のあいさつは岸田総理に続いて大石知事もビデオメッセージとなり、国連事務総長のメッセージは司会者が代読。被爆者代表の工藤武子さんによる「平和への誓い」は予定通り行われます。

工藤武子さん「平和公園の前ではできないのは残念だけれども、明日は多くの人に(平和への誓いが)伝わるように読みたいと思います」
被爆78年の平和祈念式典は、9日午前10時45分から執り行われます。