立ち入り禁止エリアに座り込む人、フェンスを跳び越える人…

 そして残念ながら、今年もやっぱりルールを守ることができない人々の姿がありました。

 (記者リポート)
 「危ない。信号はないのですけれどもどんどん人が渡っています。1人が渡るとどんどん人が渡っていっています」

 少しでも良い場所で花火を見ようと、車が走っているにもかかわらず横断歩道のない道路を平然と渡っていきます。
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 渡った先の歩道に当たり前のように座り込んでいますが、実はこの場所、立ち入り禁止エリアです。
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 横断歩道のない道路を渡る人の中には、小さな子どもを連れた人も。

 (記者)「危なくなかったですか?」
 (子連れの人)「そうですね、すみません」
 (記者)「お子さんもいらっしゃるので、できればマナーは守って…」
 (子連れの人)「ごめん、もうやめます」
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 また外国人も…。

 (記者)「この道は危ないですが?」
 (外国人)「どうもすみません。問題ないです」
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 そして、打ち上げの時間が近づくと、観覧エリアを仕切るフェンスにのぼる大勢の人々が。すると…。

 (記者リポート)
 「あっ、今、跳び越えました、跳び越えました。柵を跳び越えて中に入っていきました」

 観覧エリアの入り口まで行くのが面倒なのでしょうか、フェンスを跳び越える人がいました。