ハイビームのまま走行すると、違反に?
呉羽自動車学校 黑部正輝さん:「交通参加者ですね。例えば対向車の運転者ですとか、自転車に乗っている方、歩行者の方々にこの車がここにいるんだよということをいち早く発見してもらうためのハイビームということで考えています」


竹内ジーナ記者:「自分の存在を知らせるためにもあるってことですね」

100メートル先まで照らし自転車や歩行者に車の存在を認識してもらい、未然に事故を防ぐ。しかしハイビームの利用にはこんな注意が必要です。
ハイビームのまま走行し、周囲の車の運転を妨げた場合は…。

富山県警 交通指導課次席 松崎憲治警部:「減光等義務違反という法律違反になる場合があります。普通車であれば反則金6000円、点数は1点加算されるそういうものになります」


夜間、ドライバーの視界の確保や周囲に存在を知らせるために大切なハイビーム。

原則ハイビームで走行しながらも周囲の状況を確かめこまめなライトの切り替えを行う必要があります。


夜間の交通事故は日が短くなる7月から増える傾向にあります。安全運転を心がけましょう。















