10月に開かれる金沢マラソン2023を前に、正しいランニングフォームなどを指導するセミナーが金沢市で開かれました。

金沢市総合体育館で開かれたセミナーでは、ロサンゼルスオリンピックに男子400メートルハードルの日本代表として出場した、金沢星稜大学の大森重宜教授が講師を務め、大会までの3カ月間の練習スケジュールや、体調管理の重要性などが紹介されました。またフォームも腰を高くしてジョギングするような姿勢が大事だとして、実演を交えて解説しました。

大森重宜教授
「ほとんどの方が早朝にランニングをするが、早朝はエネルギーが枯渇してしまうので危ない。ちゃんとエネルギーを獲得してから、(朝食などを)摂取してから走っていただきたい」

主催した金沢市スポーツ事業団では、セミナーの開催などを通して大会への気運を盛り上げたいとしています。