8月9日の夜長崎市の浦上川で行われる「万灯流し」に向けて、長崎市の城山小学校で灯篭づくりが行われました。

原爆で亡くなった人を慰霊するため毎年8月9日の夜、長崎市の浦上川に灯籠を浮かべる「万灯流し」。爆心地からおよそ500メートルに位置する城山小学校では27年前からこの灯籠づくりを行っています。新型コロナの影響で学校に集まって製作するのは4年ぶりです。15日に行われた灯篭作りには、児童と保護者24組が参加し木で枠組みを作ったあと平和への思いを込めた絵を灯篭に描きました。平和の思いを込めた灯籠は8月9日の夜7時頃から、浦上川に浮かべられる予定です。