甲子園を目指して球児が躍動する「夏の全国高校野球岡山大会」。2回戦が始まりシード校が初戦を迎えました。

岡山県勢最多の甲子園25勝を誇る強豪・倉敷工業は、1回戦を18得点で快勝した関西と対決しました。

2対2の同点で迎えた4回。倉敷工業は8番高谷のタイムリーツーベースで勝ち越しに成功します。さらに7回裏、倉敷工業キャプテン石原のひと振り。

(ホームラン)

終盤に大きな1点。2点を追う関西は9回内野ゴロの間にランナーがかえり、1点差に。なおも一打逆転の場面。しかし倉敷工業が打ち取りゲームセット。シード校の意地を見せた倉敷工業が3回戦進出を果たしました。

また、4年ぶりの夏制覇を目指す岡山学芸館は、チーム合計12安打8得点の猛攻。投げてはエース伊藤が5回で6つの三振を奪うなど相手打線を翻弄しました。岡山学芸館は県大会の春夏連覇に向けて好発進です。

岡山大会、そのほかの結果です。

岡山朝日は最終回に逆転し玉野に勝利しました。

倉敷商業は2桁10得点で3回戦進出を決めています。