長崎県佐世保市の九十九島水族館“海きらら”では、夏限定のアトラクションを過去最大級のものにしようと、仕上げの特訓が行われています。

梅雨明けが待ち遠しいこの時期。
九十九島水族館のイルカプールでは“ある特訓”が行われていました。

“スプラッシュドルフィン”
2頭のイルカが、観客席に向かって大量の水を浴びせ、涼しさを体験してもらうアトラクションです。

海きらら イルカトレーナー 西垣 大地さん:
「いかにお客様に”お水をたくさんプレゼントする”か」

“スプラッシュドルフィン”は、過去の夏にも行われていましたが、今年は水しぶきの量と精度を過去最大級に高めました。

海きらら イルカトレーナー 西垣 大地さん:
「尾びれで水しぶきをかける種目も、尾びれの振りが力強ければ強いほど、びしょ濡れになると思います」

訓練はゴールデンウィークから始まりました。

撮影していたカメラマンにも大量、かつ正確に水しぶきが浴びせられます。
 ※来場者にはビニールシートが渡されます

“スプラッシュドルフィン”は15日から始まり、ジャンピングキャッチボールなど10の演目が披露されます。

涼しく、暑く、夏を演出します。

海きらら イルカトレーナー 西垣 大地さん:
「来ていただいたお客様に“笑顔”を届ける夏、“笑顔”をテーマに頑張りたいと思います」