大村市の向陽高校でこのほどパティシエを目指す生徒たちによるスイーツコンテストが開かれました。


4年ぶりに開かれた向陽高校のスイーツコンテスト。今回は「つなぐ」をテーマに、パティシエ科の3年生27人が7つのグループに分かれて腕を競いました。審査員長は日本を代表するパティシエの鎧塚俊彦さんです。

調理中の高校生:
「(鎧塚さんの)めちゃくちゃファンです。パティシエ目指したきっかけみたいなもんなんです」

制限時間は2時間。4月から試作を繰り返し、見た目はもちろん味にもこだわったスイーツを作り上げます。作品はチームワークやディスプレイなど4項目で審査されました。


金賞に輝いたのは誕生日ケーキを飴細工で表現した作品です。

向陽高校パティシエ科3年 野田紗代さん「つまづくことがあっても、それにめげずに頑張れて、色んな人を幸せにできるパティシエになりたいです」


2年間の学びの成果を披露した生徒たち、卒業までさらに実習を重ねて一人前のパティシエを目指します。