今年5月、岡山県の総社市と倉敷市の間にかかる川辺橋の橋脚が傾き通行止めになっている問題で、岡山県は仮設の橋を設置する方針を明らかにしました。

(岡山県道路建設課 蜂谷祥一課長)「川辺橋を撤去した区間に、幅3メートルの仮橋を設置し、当面の間これを通行いただくことにいたします」

岡山県がきょう(14日)会見し発表したものです。


高梁川に架かる川辺橋は、今年5月7日の大雨のあと橋脚の一部が傾き、道路が波打つなどしたため通行止めになっていました。

岡山県では川辺橋の完全復旧には「数年を要する」としていますが、

それまでの期間、橋を撤去した区間に長さ85メートル・幅3メートルの仮設の橋(仮橋)を設置する方針を新たに示しました。

岡山県では梅雨明けを目途に「仮橋」の工事に着手し、設置までに約1か月間を見込んでいるということです。