高橋尚子キャスターと樋口新葉選手

高橋さん:(夢教室が)終わってみてどうですか?

樋口選手:最初から最後まで緊張しっぱなしだったんですけど、自分の話したいことっていうのがうまく伝わったんじゃないかなっていうふうに思います。

(左)樋口新葉選手(右)高橋尚子さん

高橋さん:みんなもすごく元気に答えてくれてましたよね。

樋口選手:自分が小学生のときだったから気づかなかったことっていうのが、自分が前に立ってみんなに対して話してみたりすることで、こんなに素直に聞いてくれるんだなっていう気づきだったりとか、本当に自分のやってきたこととか夢についてっていうのを真剣に聞いて自分が将来何したいかなっていうのも考えてくれていたので、すごくやりがいがありました。

高橋さん:今、「自分が小学生のときは」っていうような、思い出す言葉もありましたけれども小学校の時に夢先生で授業を受けているんですよね?

樋口選手:受けました。

高橋さん:どんな印象が残ってます?

樋口選手:夢先生の授業を受けて、とにかく諦めないことっていうのはすごく印象的でしたし、こんな風になりたいとかを具体的に考えるきっかけになりました。授業を受けて、私がそのあと11年後に今日授業をみんなに対してしたのがすごく何だろう・・・すごいなって思いました。

高橋さん:夢を叶えたってことですからね。当時書いた夢っていうのは何を書いたんですか?

樋口選手:五輪選手になって1位を取る、みたいなことを書いてました。

実際に樋口新葉選手が小学校5年生のときに書いた夢シート

高橋さん:でも五輪に出るって夢を叶えた。夢先生の授業を受けて夢先生になるっていうのは樋口さんが初めてらしいですよ。

樋口選手:はい。それも聞いて、まだ自分の中ではもっと他の夢はたくさんあるけど、一つの夢を叶えてそれについて話す機会をいただいて。本当に緊張してばっかりだったんですけど、ちゃんと話したいこととか諦めないで欲しいっていうこと、何か夢を持つことで、それが一つの何かしらのきっかけになるっていうのが伝えられたかなと思います。

高橋さん:今日聞いたみんなも、そんな自分の夢を改めて感じるようなそんな瞬間になったと思うんですけれども。改めてこの夢先生っていう両方とも受けたことがある、生徒にもなったことがあるからこそ、この意義だったり、意味っていうのはどんなものがあると思いますか?

樋口選手:今日改めて夢を叶えるまでの話をして、本当に素直に聞いてくれたからこそ、夢を持つことでそれが一つの何かしらのきっかけになるっていうのが細かく伝わったかなというふうに思うので、何がしたいかなとかそういうことを考えるきっかけになればいいなというふうに思います。

高橋さん:小学校5年生の時に何かきっかけになって夢を叶えたアスリートが目の前にいて、自分もアスリートとして夢を持っていて、やっぱりそうやって現実的に近くで見るというのは大きかったですか?

樋口選手:小学校5年生だったときは自分が五輪に出たいっていうことしかわからなくて、そのために何をしたらいいとか、具体的な計画っていうのがまだわからなかったんですけど、夢先生の授業を受けてこういう経験をしたよとか、気持ちが落ち込んでしまったときも諦めずに頑張ったよっていうことを聞いて、私もそういうふうにやってみたいなっていうふうにきっと思ったと思うので、何かそういうきっかけを作れていたらいいなっていうふうに思います。

高橋さん:自分で整理できるっていう意味でも、先生として言葉にすると、また自分にとってこの先の夢に何か弾みがついたというかきっかけになったんじゃないですか?

樋口選手:私自身も五輪に出るっていう夢は叶いましたけど、それ以外でもやりたいことや目標とか夢っていうのはたくさんあって、これからスケート選手としてどういうふうになりたいかっていうことを考えるきっかけにもなりましたし、どんなことをしたいとかって、そういうのをまた考えてみたいなっていう気持ちになりました。

高橋さん:例えばこれからの樋口さんの夢っていうのは?

樋口選手:今もこれからもそれは変わらないことなんですけど、目標とされるスケーターになりたいというか、こういうジャンプが跳べるからすごいとか、こういう成績だったからすごいとかそういうことだけじゃなくて、人柄だったり、どんな人にも憧れを持ってもらえるようなスケーターになりたいなと思うので、スケートだけじゃない部分でも自分の良さっていうのを見てもらいたいなと思います。

高橋さん:目標になっているアスリートっていうのはいるんですか?

樋口選手:スケーターで言ったら、やっぱり羽生結弦くんは本当に全世界の人から愛されていると思うので、羽生くんぐらいみんなに愛されるスケーターになりたいなっていうふうに思います。

高橋さん:まだ可能性は十分に残されてますし、そこに向かって頑張っている樋口さんをこれからも応援したいと思います。